今日はちょっと営業から離れたお話を。

日本酒って本当に種類が多すぎて、正直何を選んだらいいのかよくわかりませんよね?

銘柄、酒米の違いだけならともかく、酵母、生もと、山廃、生詰、生貯蔵etc・・・

用語が多すぎて何がなんだかわからないと思ってる方、多いと思います。

自分自身そんなに多くの銘柄を口にしているわけではないんですけど、山形酒に関しては多少のうんちくは持っているつもりです笑

そんな訳でYAMMA店主がお勧めする山形酒、というのをご紹介したいと思います。

・・・で、まずお断りしておきたいのは今回スポットを当てるのは「酒米」だということ。

酒米の代表格である「山田錦」は兵庫。

「雄町」は岡山。

「美山錦」は長野。

「五百万石」は新潟。

とそれぞれ開発された地域が異なります。

各々の気候に合わせた品種でもありますから、山形で山田錦を育てようとしてもなかなかいい品質のものが収穫できません。

よって山田錦を品質のよい兵庫から買い付け、酒造りを行うわけです。

これをなかなか山形の「地酒」とは言いづらいですよね〜。


そこで、まずご紹介するのは「出羽の里」

•「出羽の里」は美山錦、出羽燦々に続いて開発された酒造好適米

•山田錦の流れをくむ吟吹雪と、美山錦に流れをくむ出羽燦々の系譜

•酒造りに適した米の中心部(心白)が大きく原料の米を効率的に使えるのが特長

•高品質で安価な日本酒の開発を目的に山形県工業技術センターが平成16年に採用した

(山形県酒造組合HPより)

そう、今や山形県の純米酒には欠かせない酒米のひとつなのです!

まあ全部お勧めしたいんですけど、個人的に飲んでいただきたい「出羽の里」で醸したお酒を5本セレクトしてみました。

勿論買いやすいことが絶対条件!

皆様のお酒選びの参考に少しでも役立てば嬉しいです。

まず一本目。

「上喜元 純米 出羽の里」

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出羽の里という酒米を痛烈に意識付けた一本。

80%という低精白を全く感じさせないクリアな味わい。


二本目。

「羽陽一献 純米 出羽の里」

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冷ですっきり、温めてふんわり。

飲み方を選ばない万能酒。一家に一本!

三本目。

「秀鳳 純米 出羽の里」

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やや辛口ながら後でしっかりとお米の旨み。

飲み口が良く食事を引き立てる酒。

四本目。

「栄光富士 純米吟醸 秋酒」

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秋酒なのに無濾過生原酒という衝撃。

旨みノリノリでまろやかな口当たりの美酒。

五本目。

「くどき上手 純米大吟醸 しぼりたて」

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精米歩合48%。贅沢なしぼりたて。

爽やかな味わいに驚き。価格を見てさらに驚き。


・・・いかがでしたか。

ネット通販でも気軽に手に入る銘柄ですのでぜひぜひチェックしてみてくださいねー。

(YAMMAに来ていただけると一番嬉しいですが仕入れの都合もありますので・・・)

なかなか酒米にスポットを当てたお酒紹介って無いと思います。

次回はこちらも山形の酒米「出羽燦々」にスポットを当てた記事を書いてみようかと思ってます。

お楽しみに!